Hakuchu10’s diary

好きなことを書いていく

「線は、僕を描く」(著: 砥上裕將)の感想

こんにちは!おいしょーです。

 

今回は砥上裕將(とがみひろまさ)先生のデビュー作「線は、僕を描く」を紹介します。

水墨画をテーマにした小説で、砥上先生自身も水墨画家の方です。

でもそれ以上に伏線の貼り方や笑える描写など、デビュー作とは思えないほど小説としての完成度が高いものでした。

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以下ネタバレを含みます。

 

<目次>

 

  • こんな人におすすめ!

・絵を描くのが好き

・勇気が出ない

・やる気がでない

・言いたいことが伝わらない

・大事な人を失った

 

  • あらすじ

 本作は、両親を無くし、心を閉ざした青年が水墨画と出会い、水墨画を通じて心を開いていく物語である。

「凄いね。君はプロの水墨画家顔負けの目をもっているね。なかなか鋭いところをみてる。」

 主人公の青山霜介は、両親を交通事故で亡くし、思い出と事故のイメージが交差しては疲労困憊し、全てに対して心を閉ざしてしまう。青山は心の中のガラスの部屋に身を置き、ガラス越しに遠目で世間を見ていた。叔父の助けで大学へ進学、一人暮らしを始める。

 青山の人生の転機は、大学の友人、古前の誘いで、バイトで絵画の展示の搬入作業に参加した時だった。

 青山は偶然にもそこで老人(篠田湖山)と出会い、展示されていた湖山の孫娘の水墨画について語り合うと、その水墨画の巨匠に「優れた目を持っている」と青山は素質を見出される。さらに、普段は水墨画を教えたがらない湖山が青山を内弟子として鍛えるとまで決め、それを聞いていた湖山の孫娘、篠田千瑛は理由が分からず猛反発し、青山に次回の湖山賞を賭け、水墨画の勝負を申し込んだ。青山はその老人がとんでもない有名人であることに気づく。

 そして青山は湖山の下へ通い始めた。

「できるかどうかではなくやってみることが大事なんだ」

 挑戦と失敗の本質を知り、湖山のお手本を真似しながら、青山は描くことの楽しさを知った。

 青山はもう1人の巨匠、藤堂翠山のもとを訪ねる。

 青山は気を使って「お茶が美味しいですね。」と言い、心情を突かれた翠山も応じるように「(亡くなった)家内も好きだった。」と言った。

 青山も両親を失った深い悲しみを抱きながら静かな生を考えていたから、翠山の心が読み取れたのである。たったこれだけで翠山巨匠は、青山が湖山に見出されたその目と心を認めた。

 青山は湖山と翠山の作品を見本に、誰とも連絡を取らず自分の部屋に引きこもって二人の巨匠の後を追うようにひたすら練習に明け暮れたが、何かが足りない。

「形ではなく、命を見なさい。頭を垂れて、花に教えを請い、そこに美の祖型をみなさい。」

 青山はついに目の前の菊の花と心がシンクロし、スランプを脱する。

 青山の答えは「想いを絵にしたい」だった。

 白い菊の花を見つめながら考える。命の輝きと陰りが一輪の花に現れている。大切なものを失った自分が一番それをよく知っていたはずなのに。白い菊の心に自分の心が近づいていくのを感じ、白い菊の花が一瞬だけ僕に微笑んでくれたような気がした。

 その瞬間に青山の心が大きく動いた。その瞬間の想いが筆致に現れた。

 そして冬、青山は持てる力全てを出して千瑛と湖山賞を賭けた舞台に立つのであった。

 

  • 相関図

  • 感想

 本作は、小説としても教科書としても面白いし、濃い内容だったので何度も見返しました。

 登場人物が少ないおかげもありますが、主人公(作者)の観察眼と豊かな表現で情景や登場人物の心情の細かい変化までイメージできました。ストーリーも、ほぼ時系列に逆らうことなく進むので読みやすかったです。

 でも、いい意味で「?」となる巨匠湖山の言葉が散りばめられており、主人公と一緒にその言葉の意味を考えながら読み進めていくと、主人公が水墨画と向き合い苦悩しながらその言葉の意味を一つ一つ理解していきます。

 

本当におすすめです。10/21に映画もリリースされますが、その前に是非手に取ってほしい作品です。

何度も読みましたが、私の表現力で表すにはおこがましい程に完成度が高いので、せめて作中に出てきた名言の一部を以下に紹介しておきます。これだけでも十分にこの小説の魅力がきっと伝わると思います。

 

「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ。」

水墨画の本質は、挑戦と失敗を繰り返して絵を描くことで楽しさを生んでいくこと。

水墨画ではそれを気韻(きいん)という。)

「絵にとって大事なことは生き生きと描くこと。その瞬間をありのままに受け入れて楽しむこと。筆っていうのは心を掬い取る不思議な道具」

「拙さ(つたなさ)が巧みさに劣るわけではない。技術は上でも画家としては敵わないものもある。」

「水墨は森羅万象を描く絵画だ。森羅万象とは宇宙。宇宙とは確かな現象。現象とは、いまあるこの世界のありのままの現実。現象とは外側にしかないものなのか?心の内側に宇宙はないのか?」

「墨と筆を用いてその肥痩(ひそう)、潤滑、濃淡、階調を使って森羅万象を描き出すのが水墨画であるが、現象を追うには遅すぎるものである。現象は刻々と姿や形を変えていく。」

(実際に湖山は揮毫会で、絵を描く過程をもって、観客の心、無数の命を線で紡いでいき一つにした。心の内側の宇宙を体現させた。そこで青山は、心の中(ガラスの空間)の内側に、湖山先生の存在(命)を強く感じてとっている)

 

「湖山先生は、僕をその線に組み込んだ。」

「その線は、僕を描いた。」

まさにこの世界そのものが絵であり、自分がその一部であるかのように。

 

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#線は、僕を描く

「神曲」(著: 川村元気)の感想

こんにちは!おいしょーです。

 

今回は「世界から猫が消えたなら」の著者:川村元気先生の最新作で、「神曲」を紹介します。

 

※ 以下ネタバレを含みます!

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感想(1件)

 

<目次>

 

 

1.こんな人におすすめ!

・自身の宗教について気になる

・家族のことが気になる

・身近に大切な人がいる        

・結婚を考えている

 

 

2.あらすじ

 本作は、大阪の町で暮らす檀野家の「家族の絆」や「信じることの難しさ」をテーマにした作品である

 冒頭では、ある朝学校へ父(三知男)が長男(奏汰)を送った直後に、奏汰を目の前で通り魔に殺されるところからスタート

 小説は「檀野三知男」、「檀野響子」、「檀野花音」の3部で構成され、それぞれの登場人物の視点で物語が進行

第1部 

 三知男は奏汰を失った悲しみを抱きながらも妻と娘のためにできることを考え、「永遠の声」を疑いながらも妻と娘の為に入会する

第2部 

 響子は息子を守れなかった父三知男に失望し、運命的に出会った合唱団「永遠の声」という名の宗教団体と出会い、超越した物事を体現し、その中で失った奏汰の影を追う

第3部 

 花音もまた、なぜ殺されたのが自分ではなく奏汰だったのか、孤独な母を守りたいと願い苦慮していた。同時に母を裏切らないように自分の意見や感情を押し殺す花音。

 母響子とともに永遠の声で活動する中、彼女の前に現れたのは自分とは真逆で、あらゆる物事に疑問を投げかけ、積極性、探求心、行動力を兼ね備えた入江隼太郎だった。

 そんな入江は花音を、鳥かごのような狭い世界から、外の広い世界を見せようと連れ出そうとする。

 母響子は入江の事を嫌っていた。娘に偽りを吹き込み、永遠様から遠ざけようとする悪魔とも警戒する。

 花音は自分を変える為、家族を救う為、隼太郎は必要な存在であり、彼と行動をともにする。

 ある日永遠の声内部で起こった事件を目撃してしまった花音は組織の黒幕に命を狙われる。「奏汰の死」後、永遠の声で偽りの幸せにすがった檀野家が、この新たな危機を団結して乗り越え、神様が身近にいることに気づき、家族の絆を深めていく物語である。

 

3.相関図

 

4.それでも愛する者を信じたい

 本作で一番人間味を示す父三知男ですが、妻響子に翻弄されつつも、彼は彼女がいつか正気になって戻ってくることを信じていました。

 最後は娘を助けるために響子が犯人を刺してしまいますが、

 妻を守るために、自分が刺したと嘘をつき、三知男は刑務所に入ります。

 

 妻響子は家族3人が永遠様とともに神聖家族になることを目指しましたが、最後には偽りの神様よりも大切な娘の命を守ることを選択しました。

 

 娘花音は、家族や自分を翻弄する「神様」を嫌いつつも、神様に助けを求めていました。良くも悪くも神様の存在を信じようとしています。

 

ところで

 - あなたに大切な人はいますか? 

 - 信じているものはありますか?

 - もし裏切られたらどうしますか?

 

 私はカトリックで、幼少期、辛い時はよく聖堂で神様に助けを求めてひたむきに祈り続けました。いくら願っても応えてくれない神様に何度も失望しました。今では神様は恥ずかしがり屋なので直接語りかけてはきませんが、人を通して導く者と考えてます。

 

 何かに裏切られ失意に落ちたことは誰しも経験はあると思います。人間は自分本位な生き物に設計されていますから、見返りを求め、自分にとって都合の良いことしか記憶に残りません。

 

 だからこそお互いに協力していかないと、簡単に亀裂が生まれ、時間とともにその溝はどんどん広がります。

 

 ならばと何にも頼らず、一人で生きていくことを選択する者もいるでしょう。

 裏切られるのが怖くて人との距離を上手にとることを覚えていく。

 でも孤独のままは嫌ですよね?やっぱり誰かに認められたい。何かにすがりたい。

 

 今身近で愛する者がいるならば、その人を大切にしてください。

 どんなになっても信じ続けなければ、何も残らなくなってしまいます。

 本当の幸せに至るまで、今日も信じたい者を信じましょう。

 人の弱みにつけこむ悪と戦いながら。

 

そう感じた本作でした。

良かったら是非読んでみてください。

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感想(1件)

私のプログラミング学習について(素人目線)

こんにちわ!おいしょーです

 

最近の為替相場は荒れてますね。トルコリラがいつ上昇するか気になるところです。

物価の上昇も目に見えて表れてます。(鶴瓶麦茶ってもとから130円だったのかな。。) (2022年6月現在)

 

さて今回は会社の事務改善に役立つプログラミングに関するお話です。

私はSEでもないので高度なAIや画像プログラミング等は詳しくないですが、普段皆さんが使っているOfficeソフトを自動化するツールと自身のこれまでの経験談を話したいと思います。

 

<目次>

 

10年あまりなにも作れませんでした。

 私がはじめて本格的にプログラミング言語を使おうとしたのは大学の研究室にいた時からで、当時プログラミング言語の代表だったC/C++からの独学スタートでした。

 (その前に共用単位でLinuxの授業がありましたね。サーバー管理とは?。。はて?)

 

 今振り返ると、あの頃できなかった理由は

  • やりたいことに必要な情報収集ではなく、参考書を全て理解しようとしたこと。
  • 関数と引数の動きを理解できなかったこと

だったと思います。

 プログラミング言語を勉強し始めた頃は、参考書を見ても難しくて見慣れない用語が多くて全体像をイメージする為だけに精いっぱいでした。

 C言語の勉強も基礎が不十分なのに、当時画像処理がしたくて他のAPIをどんどんダウンロードして、複雑なサンプルコードを見て訳が分からなくなって、結果として何も形にすることができませんでした。

 特に引数の当て方、受け取り方、参照渡しや値渡しは小さな成果の積み重ねで練度を上げるべきだったと思います。

 

はじめて形になったエクセルVBA

 社会人になってもう一度プログラミングの勉強に入ったのはエクセルVBAからでした。

 新卒の若手や中途採用の方がOfficeソフトのVBAとバッチファイルで次々と業務改善を成し遂げる姿に憧れ、もう一度勉強しなおそうと奮起。

 今度はやりたいことに向けて小さな成果を積み重ねていき、1年後にはエクセルVBAで大きな業務改善を発表するに至りました。

 それでもなんとかネットにあるサンプルコードの組み合わせで形になったものだし、コード内で見かけるWindows Script Hostが何者なのか理解するのに時間がかかりました。

 ただ、VBAではできないようなことを別の言語で補っているんだなというのは理解できました。

 

MS-DOSから振り返ることで見えてきたこと。

 Officeソフト(ワード、エクセル、パワポ等)のマクロが組めたら、マクロの呼び出しやファイル/フォルダ操作ができるBATファイル作成の為、MS-DOS(コマンドプロンプト)の勉強を始めました。

 歴史が古いコマンドプロンプトはコードがシンプルで、コード作成とその動作確認が手早くできるので、VBAに比べて一つ一つ成果を確認できる楽しみはありました。

 簡単ではあるけれど、コマンドプロンプトではできないことが見えてきて、できないことが分かったことで、現在のプログラミング言語への理解が深まりました。

 コマンドプロンプトでできないこと:

 ・SET /P 変数="代入したい情報" ←変数に直接テキストを代入すること。これが意外とできない。

 ・オブジェクト指向(クラス、メソッド、プロパティのインスタンス化)ができない。

 その他は忘れましたが、コマンドプロンプトでできないことを後発のVBVB Script(最近だとPower Shell)でできることを確認していくうちにだんだんとアルゴリズムやシステムの構造が分かるようになってきました。

 いろんな参考書やURLを調べてきましたが、最近一番わかりやすかったのがこちらのサイトです。3年かかって書き上げただけあってとても丁寧な指導書でした。

atmarkit.itmedia.co.jp

 

あとがき

 目次から漏れてしまいましたがあとがきです。

 今現在、結局C/C++で作成した実績はないのですが、ここ3年でVBAコマンドプロンプトVBScriptでプログラミングの歴史を遡りながら勉強していくことで、大学時代に理解できなかった部分がようやくイメージできるようになりました。

 仕事だけではなく、オンラインゲームでも戦略改善のためにGoogleアプリ(スプレッドシートGoogleフォームなど)の活用にGASを使ってWebスクレイピングをしてみたりしました。世の中のプログラミング言語とその可能性に興味が尽きません。

 まだ始まったばかりですが、これから色んな可能性に挑戦しながら、プログラミングライフを継続していけたらと思います。

 世の中のその道に長けた方々、成功した方々、そしてこのようなシステムを築き上げた方々への敬意を払いながら。

 

 

 

「流浪の月」(著: 凪良ゆう)の感想

こんにちわ、おいしょーです。

 

何年かぶりに小説を一冊読み終えました。

タイトルは5/13に映画館で上映された「流浪の月」です。

ここから先は、ネタばれを含みますので、気になる方は小説か映画本編を先に見てくださいね。

 

  1. こんな人におすすめ!
  2. あらすじ
  3. 相関図
  4. なぜ「流浪の月」なのか?を考えてみた

 

1.こんな人におすすめ!

  • 失恋/離婚した人
  • 周囲からの理解が薄いと思う人
  • 周囲に理解されていると思っている人
  • 周囲から認められたい人
  • 昔は良かったが今はなあと思っている人
  • 自分が嫌いだと思っている人

など思いつく限りはこのような方々におすすめだと思います。

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感想(12件)

2. あらすじ

更紗(さらさ,9)は自由奔放な母(あかり)と真面目でおとなしい父(みなと)の下で普通の家庭とは違うが幸せな家庭に育った。やがて楽しい日常は突然終わりをつげ、生涯トラウマとなる従兄の孝弘(中2)のいる叔父叔母に引き取られる。普通とされる生き方を強いられ孝弘に心理的苦痛を受け自分の居場所を見失う。同じように世間からはみ出された者である文(19)に出会い、彼にかつての父の面影を写し幸せな日々を送っていたが幼女誘拐事件として文は逮捕されてしまう。15年後に二人は運命的な再開をするが二人がお互いを求めようとするほどに過去の事件がつきまとう。周りの理解が得られない苦しみの中で、文と更紗、そして親に捨てられ二人と同じような境遇に見舞われた少女の梨花がお互いを支え合いながら新しい家族のような関係を築いていく。

「愛ではない。けれどそばにいたい。」のキャッチフレーズの通り、心の繋がりをテーマにした小説です。

 

3.相関図

 

4.なぜ「流浪の月」なのか?を考えてみた

 

流浪(Wandering)は文字通り、彷徨う(さまよう)なので、「彷徨う月」となる。(るろうに剣心」と同じ)

本編で彷徨う人物といえば、主人公の更紗と文が当てはまりそうだ。

 

小説の構成に着目すると、本編は1章の「少女のはなし」から始まり、その後は「彼女のはなし」と「彼のはなし」が交互にそれぞれの視点で描かれている。

それぞれの思いとは裏腹に様々な障壁が立ち塞がるこの息苦しい世界の中で、二人はちょうどいい距離を保った月のようにお互いを見守っていると、強引ではあるがそのように結論づけたい。

 

佐伯文は作中では少女誘拐事件後に南文(みなみふみ)と偽名を名乗っており、更紗に「名前に()が三つもある」と指摘されていたことから、「三日月」が連想される。満月でもなく満ち欠けの不安定な状態を表しているのだろうか?はたまた三日月の光と影が、見る者によって真実と事実に分かれる2面性をあらわしているのだろうか?

 

作中では文が更紗への思いからcalicoというカフェを経営しているが、その「更紗(calico)」も意味を調べてみると、三色の毛をもつ猫らしく、三日月や放浪する猫を連想させる。

 

さらに妄想を膨らませると、月には月齢というものがあって旧暦では秋の15日には澄み切った空気から綺麗な満月が見れるという。

 

更紗と文には周りからは誘拐事件としての事実という影の部分だけが見られるが、周囲が文のことをただのロリコン犯罪者という見方ではなく、それぞれがおかれた悲しい境遇をお互いに支え合っているだけという部分、すなわち潔白な真実を周りに理解してもらうため必要な唯一の存在が梨花なのではないか?そう、梨は秋に満月のように実るから。。

 

梨の花は春に実るらしいのだが。。花言葉は純粋な愛情らしい。それはさておき、更紗と文、これに梨花が交わることによってはじめて周囲が3人がお互いを支え合っているだけのものだと気づかされるのではないかと思う。こう考えると、作中の梨花の存在は大きい。

 

自論をこじつける為に「月」について色々勉強する機会になってしまったが、そういう視点で妄想をふくらませるのも面白い。

 

光回線プロバイダ変更後、ネットが繋がらなくなった件について

こんにちは、おいしょーです。

 

IPv4からIPv6に通信方式を変更した方が速いですよ!例えるなら一般道路から高速道路に移るくらいに。」

という営業からの謳い文句に乗っかり、新しい光回線の工事が終わったのは昨日の事。

 

工事後から深夜にかけては、新しい回線で問題なくネットゲームを楽しんでいたが、日付が変わってから1時間程経っただろうか、急に全ての端末でWifiに接続できなくなった。。

 

タイミングを考えると、プロバイダ変更が原因なんだろうなと薄々感じながらも、とりあえず○○光、BAFFALOに問い合わせたところ、最終的に分かったのは

 

「お宅のルーターIPv6に対応してましぇん。対応のルータに変えてちょ。

従来のIPv4(一般道路)でよければ、今のままでも、BAFFALOの接続ページで、新しいプロバイダから提供されたインターネット接続用のIDとパスワード入力するだけで使えるようになるよん。」

 

(まじか、はよ言え)

とまあ色々勉強にもなったので備忘録として残しておきます。

 

近いうちにIPv6対応のルーター買う予定です。GW序盤から疲れましたね。

GWにやりたいこと。

今朝方、インターネットの回線変更工事が終わったので再開!

 

ーGW中にやりたいこと。

本を読む

部屋の掃除をする

WORD PRESSでブログを進化させる

 

の3点です。

 

シノアリスの話は・・まあここではしなくてもいいかな

ブログ初心者 テーマ選定から書いてみる

はじめまして!

とある本に感化されてブログを立ち上げてみようとしたけれど、自分はどんなテーマがいいかなと思いつつ、自己紹介(分析)も兼ねてテーマを書き出してみる。

・ゲーム

・プログラミング

 

。。。

 

いざ書き出そうとしたらなかなか出ない人

 ゲームはシノアリスを長くやってて、プログラミングは業務改善で最近やり始めたからスッと頭に浮かんだ。

 とりあえず今日はここまで!